不毛地帯の星
長年に渡りアッパーウェストは私の中でレストラン不毛地帯という位置づけになっていました。恐らく同じ意見をお持ちの方は大勢いらっしゃることと思います。”お?お洒落だな”と思って入ると大体においてかなりの確率で失敗したものです。しかしながら面白いことにコロンビア大学やハーレムまで上がると、ビックリするくらいにレストランは充実しているのですが。。。さて、今日私がご紹介するレストランは本当のアッパーウェストにあるレストランです。ここのシェフはアメリカ、フランス、イタリアの血を引きそれぞれの国で暮らしたことがあるという”3カ国の舌”の持ち主です。83StreetとBroadwayの好立地に位置するOuest(これでウェストと読む)はその店内を真っ赤なレザーに身を包み、New Americanというカテゴリーに相応しいパッションが感じられます。何と言ってもカロリーを気にする方には悪魔の食べ物となるパン。1杯目のシャンパンが終わるころには数種類のパンでお腹が一杯になってしまうほどに止まらない!特にローズマリーをきかせたロールパンはパンの本当の旨味が凝縮されています。ワインのセレクションは特別点数は高くありませんが、手頃で誰にでも飲みやすいグラスワインが充実しているので、普段ワインを飲みなれていない方でも気軽に飲むことができます。このお店は勿論ディナーが美味しいのは言うまでもありませんが、オススメはブランチ。大変手頃な値段(25ドル前後)で食べられます。お腹が一杯になった後はセントラルパークでお散歩?!おっと!またお散歩をしたらお腹がすいてきそうです。不毛地帯に現れたアッパーウェストの星。夜は確実に要予約です。

