2008年4月25日

不毛地帯の星


長年に渡りアッパーウェストは私の中でレストラン不毛地帯という位置づけになっていました。恐らく同じ意見をお持ちの方は大勢いらっしゃることと思います。”お?お洒落だな”と思って入ると大体においてかなりの確率で失敗したものです。しかしながら面白いことにコロンビア大学やハーレムまで上がると、ビックリするくらいにレストランは充実しているのですが。。。さて、今日私がご紹介するレストランは本当のアッパーウェストにあるレストランです。ここのシェフはアメリカ、フランス、イタリアの血を引きそれぞれの国で暮らしたことがあるという”3カ国の舌”の持ち主です。83StreetとBroadwayの好立地に位置するOuest(これでウェストと読む)はその店内を真っ赤なレザーに身を包み、New Americanというカテゴリーに相応しいパッションが感じられます。何と言ってもカロリーを気にする方には悪魔の食べ物となるパン。1杯目のシャンパンが終わるころには数種類のパンでお腹が一杯になってしまうほどに止まらない!特にローズマリーをきかせたロールパンはパンの本当の旨味が凝縮されています。ワインのセレクションは特別点数は高くありませんが、手頃で誰にでも飲みやすいグラスワインが充実しているので、普段ワインを飲みなれていない方でも気軽に飲むことができます。このお店は勿論ディナーが美味しいのは言うまでもありませんが、オススメはブランチ。大変手頃な値段(25ドル前後)で食べられます。お腹が一杯になった後はセントラルパークでお散歩?!おっと!またお散歩をしたらお腹がすいてきそうです。不毛地帯に現れたアッパーウェストの星。夜は確実に要予約です。

2008年4月18日

辛くない麻婆豆腐


日本人が想像する一般的な麻婆豆腐と言うのは辛めの四川風麻婆豆腐が多いことと思いますが、本場中国では麻婆豆腐に非常に良く似た”辛くない豆腐ナベ”という料理があります。実は私が一番と言って良いほど大好きな中華料理がこの”豆腐ナベ”です。なかなか美味しい中華を見つけるのが難しいこの街で、私がこよなく愛している美味しい豆腐ナベを出すお店をご紹介しましょう。・・・と言っても、実はこのお店、日本人なら誰でもと言って良いほど知ってる”あの”中華料理屋です。ミッドタウンイーストにある"PhoenixGarden"は、ご駐在の皆様ならご赴任して1ヶ月以内に知ることになる”中華登竜門”であることと思います(笑)。しかしながら、皆様にあまり知られていないメニューがこの豆腐ナベです。お店では恐らく豆腐カセロールと注文すれば通じると思います。小さなナベでグツグツと煮られたお豆腐ちゃん達♪お肉料理やシーフードに飽きたら是非オススメです。美味しい食べ方はサイドに豆板醤をもらうこと。自分で辛さを調節しながら食べることができます。味はとてもソフトで薄めなのでお酒のつまみとしても食べられます。そして勿論、中華となるとどうしてもカロリーを気にしてしまいますが、お豆腐ならばカロリー控え目!寒い冬も暑い夏もビールが進みます。(ビールで止まれば良いのですが・・・汗)
余談ですが、私は本場中国で、駐在中の兄の忠告を聞かずに本物の四川麻婆豆腐を注文し、スプーン一杯で
ギブアップした経験があります!同じ麻婆豆腐でもいろいろな種類がありますので、アメリカではまず量が気になるところですが、麻婆豆腐に関してはご注文する際には、量ではなく辛さを確認してご注文下さい。

2008年4月12日

20ミリオン


ニューヨークにはその豪華さや1泊の値段の高さなどで有名なホテルが多数ありますが、そんな中でもプラザホテルは特に有名なホテルでしょう。このプラザホテルが最近、巨額の金額を投じて改築を行いましたが、その際に話題となったのがホテルとして運営すると同時にある程度の割合で、部屋を改築し分譲マンションとして売り出したことです。その立地の素晴らしさや歴史の重さから投資家やスーパーリッチな方々が物件を購入しました。どれだけ景気が悪くても常にその地位を保ち続けたホテルですので不動産としての価値も下がるとは思いがたいですので、ある意味では最高の投資物件かもしれません。最近このように高級ホテルの半分を売りに出すことが相次いでいますが、かつて日系企業が持っていたEssexホテルもその一例でしょう。これらの高級ホテルは必ず最高の立地にありますので、金額を考えないのであれば(笑)最高のお買い物になることは間違いありません。さて、このプラザホテル。お値段が気になりますよね?現在マーケットに出ている物件は数部屋ありますが3LDKで20ミリオンです!この数字に対して人によっては、”思ったより安い!”と思われる方もいるかもしれませんが、恐らく1ルームの値段を聞けばその高さがおわかり頂けると思います。現在マーケットに出ている一番安い1ルームは1.35ミリオンです。つまり日本円に換算すると、たった1ルームで1億4千万という凄い数字になります。勿論、このホテルの部屋を購入した方々の中の多くは、オイルマネーがからんでいたことは言うまでもありません!さあ、皆さん!第2夫人を目指しましょう(笑)

2008年4月7日

新聞ネタ


最近、地元紙で2回ほど紹介されていたチェルシーのレストランが”ムズムズ”するほど
気になってしまい行って来ました。何故ムズムズしたか?と言いますと、そのレストランのナナメ前にあるレストランは私の大大大好きなレストランだったために、勝手に立地的に近いので”お?美味しいかな?”と思い込んでしまったのです。
今回トライしたレストランは"Trestle on Tenth"。最近注目されているレストランが多いチェルシーの外れにありますが、店内の雰囲気は合格点。しかし、まず椅子の座り心地が悪いことに気を取られました。窓際に座れるインテリアのアイデアは良いのですが、異常に椅子が高く、テーブルまでの距離が異常に遠い!思わず幼稚園の頃に、”テーブルに顔を近づけて食べなさい!”と怒られたのを思い出しました。でも・・・。レストランは味で勝負!と思いなおしてメニューに目を通しました。ワインリストもメニューも期待度200点。私の胃も200倍に膨らみ(どんだけ??)ワクワクの瞬間。ところが。。。あああああ!ダメだ。スープは冷めているし、アペタイザーのチーズの盛り合わせはあまりにも量が多すぎてセレクションに迷いが見られる。そして何よりメインのラムがかなり固い。せめてデザートだけでも、と思って注文したデザートも古い油を使ったデザートでガッカリ。やっぱり浮気しないで大好きな方のレストランに行けば良かった、と、帰り際にナナメ前のレストランを恨めしそうな目で見ながら帰りました。ちなみに、この大好きなレストランは大大大大好きな親友に教えてもらったお気に入りなので今回は内緒ということに致します。やっぱり新聞ネタは要注意ですね。レストラン情報はやっぱり口コミが一番!