2008年2月27日

美しくてマズイ食べ物


10年前では考えられなかったことですが、ご存知のようにコロンバスサークルに巨大な2本のビルが建ってからと言うもの、その周辺のブランド力は一気に跳ね上がりました。昔はどちらかと言うと治安が悪い地区でしたが、今ではお洒落な雑誌に登場するレストランも多いエリアとなっています。その巨大ビルはタイムワーナーの本社ビルとして有名ですが、何よりも日本の皆様に人気を集めているのは地下のWholeFoodsでしょう。食事情があまり良く無いアメリカで、食材の新鮮さと豊富さを売りにして、現在月に1店舗ほどの間隔で新店舗がオープンしているような勢いです。そのスーパー内の最大の”ウリ”はお惣菜。ビックリするほどの多国籍の料理がとにかく綺麗に陳列しているのです。その他にもお寿司やピザなども有り、小型版の”デパ地下”だ。し、しかし。。。((^_^;;)このお惣菜はかなりマズイ。その美しさと種類の豊富さに騙されて買ってみましたが、冷静に食べながら回りを見てみると、何と皮肉にもほとんどの人はパック寿司を食べているではないですか!どうやら常連さんはそのお店で一番何が美味しいか、を良く知っているようです。アメリカでは大概において”美しい食べ物”や、必要以上に”お洒落なお店”は要注意と言えるでしょう。

2008年2月23日

ノンスモーキングシティー


世界的に禁煙ブームが広がっていますが、その中でもニューヨークは特に”異常”とも言えるほどにそのブームは過熱気味です。もはや禁煙を通り越して”嫌煙”と言えるでしょう。この嫌煙ブームの影響は、不動産業界にも及んでおり、自分で購入したコンドミニアム内でも吸えない状態になってきています。マンハッタン内で特に有名な歴史的建築物であるアンソニア(写真)でも、そのタバコに対する問題が大きくなってきています。物件を購入した人に取ってはそのお部屋は自分の城ですので、喫煙者としては本来は自由に吸えるはずですが、他の購入者で嫌煙家が多いために、ビル自体を禁煙ビルにしようという委員会の会議にかけられているのです。古いビルの場合は換気の事情があまり良くないので、通気溝を通って他の部屋にタバコの煙が伝わってしまうのです。自分の部屋やバーなど、タバコを吸う人の天国であった場所が、もはや苦痛の場となりつつあるようです。私はタバコを吸いませんが(→偉そうに書いていますが辞めたパターンです(苦笑))、高いお金で不動産を購入したにも関わらず、自分の部屋ですら吸えなくなってしまうなんて少し行きすぎでは?と思っています。現在、世界中で禁煙をしたくて頑張っている方々は多いと思いますが、高い医療費を支払ったりするよりは、ニューヨークに1年住めば手軽に禁煙できるのでは?と思います。身近で禁煙に苦しんでいる方がいる場合は、ニューヨークへの居住をすすめてみては如何でしょうか?

2008年2月20日

27点の謎


ザガットの点数に信憑性が無いことはニューヨーカーなら誰でも知っていることですが、最近は以前よりも多くの国籍の人を審査員に入れているということで奮闘しているように思います。しかしながら、最近、久し振りに”ザガットマジック”に騙されてしまいました。前々から私はブロンクスのリトルイタリーにある、Dominick'sというお店は良く行っていましたが、そこよりも常に高い点数をマークしているRobertoは日曜日がお休みということもあり、なかなか行く機会をもてませんでした。先日ついに強い思いが叶いお邪魔して来ました。期待は200万点!何故ならば、ザガットの点数は27点も付いておりますし、私が大好きなフード評論家の福家さんも大絶賛していたのですから!しかし・・・はあ?!やられてしまいました。まず、お料理が冷めているし、量が多い。そして味は大味。。。そうでした!すっかり忘れていました。アメリカ人の感覚にある”良いレストラン”の定義は【量】であることを。。。!マンハッタンのトップレベルに匹敵するこの27点の謎を解ける方が居たら、教えて下さい。

2008年2月15日

才能に触れる夜


私が尊敬する方の一人にバイオリニストの五嶋みどりさんが居ます。勿論11歳でセンセーショナルなデビューをNYで果たしたわけですから、その才能が秀でていることは言うまでもありません。彼女は自分の才能が公の財産であることを知っています。年間の300日近くを海外公演で忙しくしていますが、その利益を彼女自身が立ち上げたNPOにより、世界の恵まれない子供たちに寄付し音楽を学ぶ機会を与えています。そんな大尊敬する彼女が先日、リンカーンセンターで演奏しましたので仕事帰りに寄ってみました。TimeWarnerCenter内のRoseTheaterは大きさも音の質も非常に良く、気軽に立ち寄れる音楽ホール。仕事で疲れた脳にとても良いビタミン剤になりました。日本だと音楽を聞きに行くことが非日常になっていますが、NYの街で気軽に才能に触れる夜を”日常”にしてみてはいかがでしょうか?

2008年2月11日

小さくイタリアン


パスタを初めイタリアン好きな日本人は非常に多いと思います。しかしながらこの街(国?)のイタリアンレストランは大体において凄い量であるために、”軽くパスタ食べたいなあ”と思っても、少々カロリーが気になり足が遠のいてしまう方も多いことと思います。そんな中、私のお気に入りの”小さなイタリアン”があります。最近のレストランの激戦区でもあり、一番レストラン事情がホットなローアーイーストにあります。入り口も非常に小さく、客席も20名は座れない小さいお店ですが、このお店はパンから野菜に至るまで一切の手抜きが無く、それぞれのお皿が完全に日本人サイズ。どうやら日本のBRIOという雑誌にまで取り上げられたほど、知る人ぞ知るお店となりつつあるみたいです。”Frankies Spuntino"はブルックリンにもありまして、ブルックリンの方は素敵なガーデンスペースもあります。グラスワインも手頃なキャンティが置いてありブランチにもお勧め。しかし、このお店のお皿のサイズを”小さいなあ”と思い始めたら、危険信号です!

2008年2月8日

美味しいパン


アッパーイーストにある"Payard Bistro"は長年人気上位を保ってきたフレンチビストロ。このお店は
しかしながら席が非常に狭い。予約を入れる際には絶対に2階をお勧めします。味はオーソドックスなフレンチですが、一つだけ残念なことがあります。このお店は入り口の部分がベーカリーになっていて、美味しいパンやケーキがお持ち帰り用に買えるようになっており、勿論店内で食すこともOK!このお店はどちらかと言うとこのベーカリーの方が有名かもしれません。それもそのはず。クロワッサンを初めとするパンやケーキはとても美味しい♪私はいつもこの近くを通るとクロワッサンを買います。しかしながらお店でお食事をする際に配られるパンはいつも少し乾燥気味。折角美味しいパンを販売しているのに、細部までこだわれば良いのに。。。と、いつも残念でなりません。

2008年2月6日

乱舞


17年ぶりの奇跡が起きました!ジャイアンツがスーパーボウルを制しました。これまで私の中では、全く冴えないチームという位置づけでしたが、今では”ジャイアンツ様”となっています。今回の相手が強豪ボストンであったこともあり、周辺では”絶対に散々な試合になるだろう”などと言っていましたが、私はいつもスポーツに関しては何が起きるがわからない、という信念の元に観戦することにしています。ふふふ。マニングったらやるじゃないですか!マンハッタンの街は乱舞の舞!興奮したニューヨーカーは家でじっとしていられずに外に出て大騒ぎ。機動隊まで出動するほどでした。でもこういう時は思いっきりハメを外して市民一体となり大騒ぎするのも、一つのニューヨークの楽しみ方かもしれません。

2008年2月2日

リターンポリシー


米国のカスタマーサービスに関しては、”最悪”という評価を下す人も多いと思いますが、唯一(?)日本には存在していない最高のサービスがあるのをご存知でしょうか?これをサービスと言えるかどうかは不明ですが・・・(笑)それはお買い物をした後のリターンポリシー。つまり大体の洋服などはレシートさえあれば、一定の期間内に返品やサイズ変更などが簡単にできるのです。先日、薄手のセーター(サイズS)を買ったら背中側の部分の糸がほつれていることを発見し、持って行きました。そしたら残念ながらほつれていない商品はMしかないとのこと。
仕事の合間で急いでいた私は、”Mか。大は小を兼ねる。”と意味不明な判断をして試着をせずに代えてもらいました。ところが、そのセーターを2度ほど着てみたら、やたらと大きかったことが判明。あああ!変えなきゃ良かった(後悔)。でもこの国に長い私はこんなことではめげません。何と2度も袖を通したセーターを持っていき、猛烈にしかもとても丁寧に(→これ重要!)マネージャーに交渉!ふふふ。あまりにもオバサン化している自分が恐ろしくなりましたが、無事に新しいSサイズをゲット。ね?このシステムって凄いと思いませんか?でも勿論、多少の罪悪感はありましたので《小林製薬》のしわとりスプレーはかけておきました♪ 昔若い頃、よくこの素晴らしいシステムを利用して、当時では手が出なかった高級ドレスを購入し、タグを切らずに来てお出かけ。そしてその後、上手に返品したりしたものです(苦笑)アメリカンガールは皆、こうしてお洒落をしてるのですよ!あ、くれぐれも”オバサン”は頻繁にやらないように!