2008年7月23日

ここはテキサス?


先日ちょっとしたことからビックリするくらいに美味しいBBQのお店を発見しました!基本的にあまりジャンクフードやファーストフードを口にしない私ですが、あまりにも美味しそうでしたので、たまには口と手をベタベタにしてお肉を食べたいと思い飛び込みました。お店のオーナーであるおじちゃんに”どれが美味しい?”とオススメのお肉を出してもらいました。でもこのお店で忘れてはならないのは、お肉だけではなくサイドと呼ばれる副菜!ほうれん草の煮込みや、とうもろこしとかお約束の物ばかりですが、これが美味しい!もう顔と手をベタベタにして肉にかぶりついてしまいました。そして肉を頬張りながら、そういえば大昔、こんな味の美味しいBBQをテキサスで食べたなあ、って思い出しました。お肉の扱い方はやっぱり上手なアメリカ人。味オンチと言われていますが、お肉に関してだけはこだわりがありますので、やっぱりアメリカ人が美味しいというお肉を出すお店は大体美味しいものです。実はこの後、クラブに行きお酒を飲む予定だったのですが、そんなことよりもこの美味しい食事を残すことの方が罪は大きいと判断し、ナリフリ構わず残った食材を全てお持ち帰りに包んでもらいました!調子に乗って食べ過ぎたために、その後、クラブでは下を向くことができず、お酒がほとんど飲めませんでした!→ただの食べすぎ。。。BBQは基本的にはポークが主流ですがこのお店はバランス良くいろいろなビーフも楽しめます。店内は大学生くらいの若い方がビールを飲みながら大量の肉を胃に流し込んでいます。アメリカの大学などに行かれたことが無い方などは、このお店でビールとBBQを頬張るだけで、かなりアメリカの大学生気分は味わえると思いますよ!場所は46Streetの11Avenueというはずれた場所ですが、散歩がてら顔を出す価値は十分にあり!ジーパンを履いてお出かけ下さい。

2008年7月15日

はずせない行事


今日はちょっと時期がずれてしまいましたが7月4日のお話をします。7月4日は独立記念日で全米がお休みになります。この独立記念日は恐らく年間の中でも一番大きな花火が上がることで有名ですが、私の中ではもっと大切なはずせない行事があります。それはあのホットドック早食い大会です。あまりにもバカげているとお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、足を運んだことが無い方は、是非、ニューヨークの記念にお出かけ下さい。何とも言えない熱気と殺気に包まれ大興奮しますから!勿論、その雰囲気はコニーアイランドという場所が何とも言えないニューヨークらしさを醸し出しているので存分に楽しめますが、その圧倒される雰囲気に慣れてくると、どうしてこんなに大量のホットドッグを食べれるのだろう?という至ってシンプルな疑問にぶつかります。私はミーハーですが日本人記録保持者の小林君の大ファン!声を張り上げて勿論日本語で応援しています。でも何よりも驚くのは毎年ここ数年登場している女性の入賞者!彼女は小さくて細い身体でまるで掃除機であるかのように、食べる食べる。。。今年は例年以上に盛り上がりましたが、その理由は小林君がリベンジでJoey Chestnutに挑んだからです。去年は顎の調子が悪く断念しましたが、今年は体調を整えての登場!ところが何と結果は59本の同数。こんなことは前代未聞ということらしいですが、私はそのまま同位で来年に勝負は持ち越しとして欲しかったのですが、イキナリまたその場で再試合。5本を先に食べた者の勝ちとなり、結局小林君は負けてしまいました。何だかかなり納得が行かない内容。。。最初の試合で完全に集中力が切れている状態だし、何も完全に白黒をつけなくても。。。来年に勝負を持ち越した方が盛り上がったと思いませんか?やはり何でも白黒つけたいこちらの国民は同点が納得行かないのでしょうか?
この大会を見た後は強烈にホットドッグが食べたくなります。ただしポイントはコニーアイランドでは食べないこと。異常な込み具合であることと衛生的な問題があります。ここから車で10分ほど走るととても綺麗なNathan'sのお店がありますのでそこで召し上がりください。ちなみに私は2本でギブアップという何とも情けない数字です。

2008年7月7日

作文で3800万円!


サブプライムローン問題などで不動産に関する暗いニュースが続く中、目を疑うような夢のようなニュースが飛び込んで来ました。July4th(独立記念日)を前に、7月2日から始まったハンコックという新作映画。この全米公開を前に、映画制作会社コロンビアピクチャーは子供を対象に作文コンテストを行い、優勝者一家族に対して家族のの住宅ローン36万ドル(約3800万円)分を肩代わりすると発表!凄いです、やっぱりアメリカは!作文で3800万円ですよ!どのような方が当選するかはまだ不明ですが、日本語で受け付けてくれるならば是非応募したいと思いました。あれ?子供じゃないからダメかな?アメリカという国で仕事をしていると、とにかく様々な部分で子供が登場することが本当に多いことに驚かされますし、子供の意欲をかきたてることが本当に上手な国であると常々感心しています。私は特に不動産の仕事をしているので余計に思うのかもしれませんが、子供の人権に対する考え方が日本人と180度違うことに驚きます。日本人のご家族の皆様は、”家族みんなで仲良く川の字で寝るからどれだけ狭くても結構です”と仰いますが、この感覚こそがこの国ではレッドカードを貰ってしまうことになります。ニューヨークでも最近、1BRには何名までの入居を許可、という形で間取りによって住む人数が制限されてきているビルが多く見受けられます。またニュージャージーでは間取りに対しての人数制限は法的に規制されているほどです。感覚としては必ず子供一人に一部屋を割り当てるのが基本となっています。日本も宝くじのように夢を与える物は存在していますが、子供の能力を引き出しながら夢を与えることができることが、もっとたくさんあればいいのに。。。と思います。

2008年6月28日

フュージョン時代


日本でも最近は”フュージョン”という言葉が少しずつ浸透して来ているようですが、アメリカという国に長く住んでいると、もうフュージョンという言葉すら意味をなしていないと思うことが良くあります。そもそもこのフュージョンとはある国の料理に他の国のテイストを少し加えた料理のことで、簡単なところでは和食+フレンチなどが一般的でしょう。ところがこの国、特にニューヨークに居ると5カ国くらいの味が混ざっているお店はたくさんありますし、寿司飯でない普通の白米にハサミで切ったかと思うような刺身が乗っていても”フュージョン”と言えば勝ちとなります(笑)。結局はこの街自体が”ザ・フュージョン”なのでしょう。最近ではこのフュージョンブームに乗ってあまりにも無差別に和食のお店が増えているということから、農林水産省が偉そうに本物の和食を出している店にだけ得点をつけよう、などという案を出したりしていますが、この街でそんな物が通用するはずもありません。さて、このフュージョン。私も最初の頃はあまりフュージョンという言葉には良い印象を持っていませんでしたが、この街に居るとそのフュージョンこそがレストラン探索の醍醐味になってしまいました。それはベトナムフレンチであったり、ラテンイタリアンであったり。。。でも不思議と日本人は和食+何か。。。となると異常に敏感になるものですよね?正直言って大体において和食フュージョンで失敗しているお店はニューヨークに多いのですが、私が非常に気に入っている凄いフュージョン店があります!グリニッチビレッジにあるというお店。私と名前が同じだからという理由ではなく、このお店は何と和食とジャマイカのフュージョン料理なんです。オーナーは日本の方でジャマイカで本当にシェフをしていた方。ジャマイカのフルーツをふんだんに使った変わり寿司から、ジャマイカ風和食チキンなど、どれを取ってもかなり美味しい!それに加え、梅ビールやザクロビールなど変わったビールも楽しめます。お店は非常に小さいので予約を入れないとかなり待つことになりますが、お値段も非常にお手頃なのでビレッジでの散歩に疲れたら軽く”変わり寿司”をつまむのも良いかもしれません。そのうちすべてのニューヨークにあるレストランがフュージョン化しそうな勢いですので、ザガットなどもカテゴリー分けをするのが難しい時代が来るかもしれませんね。

2008年6月20日

ワインテースティング


先日社員に声を掛けてもらいスペインワインのテースティングにお邪魔してきました。少々やりかけている仕事には後ろ髪を引かれる思いでしたが”70種類を超えるワインがあるらしいですよ♪♪♪”という社員の言葉に勝てるような私ではない!そもそもこの魅惑のテースティングに参加することができた理由は、社員の友人がペコペコというサイトのメンバーらしく、そのサイト上で抽選に当たったのだとか。そんなサイトがあるなんて世の中は何て素晴らしいのでしょう!・・・というわけで私も宣伝してあげましょう!(www.pecopecony.com)さて会場は私同様に無料の美味しいワインを狙った人々の熱気と同時に、ワインと一緒に配られているTapasに群がる人々で異様な殺気をかもしだしていました。私は会場に入るや否や”テースティング”という意味すらを忘れ試飲ではなく完飲(これは私の造語です)しまくっていました。本来テースティングとは少量のワインを口に含み味と香り見た後は、残りは用意されたバケットに捨てるものですが、飲兵衛の私がそんなことをするわけもなく注がれるままに飲み続けました!今回紹介されたスペインワインのほとんどがまだアメリカでは輸入されていないということもあり私の喉には滑車がかかります。Jumilia地方のBaronDelSolarやTavsはかなり良い出来栄え。スペインワインにはあまり好印象を持っていなかった私ですが、ワイナリーの皆様がビックリするほどの飲みっぷり。もはや完飲を超え暴飲の域に入りそうな私。そしてほろ酔いの頭でしみじみとスペインワインがかなり世界レベルに届いてきたなあ、と感心感心。それにしてもワインに関して最近思うことがあります。確かにOpusOneなど世界最高峰のワイナリーがあるとは言え、アメリカのワインの値段が最近上がり過ぎているような気がしてなりません。アメリカのワインとはそもそも、かなり手頃に飲めるのが魅力だったのに、レストランによっては目を疑うような値段がついているワインもあります。でもアメリカに長く住んでいると、少々アメリカ贔屓になってしまいワインショップに行っても、何となくアメリカワインを買ってしまう私。え?こういう私が値段を吊り上げている・・・?ワインは結局値段やブランドではなく、自分にとってどういう風味が好ましいか?につきると思います。皆さんもこういうテースティングの会などをみつけてニューヨークでしか味わうことができない経験をしてみたら如何でしょうか?

2008年6月14日

AKIHABARA


日本で起きた秋葉原の通り魔事件は、ニューヨークでも感心が高く非常に多くのメディアで取り上げられました。アメリカというプライドの高い超大国が完全に日本にかなわないと認めているのがその治安である限り、ショックの大きさはある意味で日本よりも大きかったかもしれません。昨今、日本のニュースを見る限り、決して安全国家であるとは言えないと私は思っていましたが、アメリカ人にとっては日本は天国のように安全であると思いこんでいる人はまだ数多く居るようです。また同時に日本のサブカルチャーの発信地である秋葉原という場所であったことも、感心の度合いを引き上げた要員であったと思います。日本国内ではオタクという少々ネガティブなイメージを抱かせるような造語を産んだ秋葉原ですが、海外で秋葉原がポジティブなイメージで取り上げられたことにより、秋葉原は強烈なブランド力を持ち始めていました。今回の事件に対して、日本のメディアや政府関係者は雇用体制や教育にその問題点を見出そうとし、米国のメディアはこの問題に隠れているのは、昨今広がりつつある日本での欧米的な格差社会であると締めくくっています。私は強く思うのです。何が原因だとは絶対に一言では片付けなれない奥深い問題が隠れているとも思いますが、こういう事件が起きると、私は至ってシンプルな結論に辿り着いてしまいます。それは家庭環境という一言です。どんなに家庭が経済的に苦しくても、とても豊かに育っている方々は数え切れないほど存在していますし、ある部分では裕福に育った方々には無い人間としての強さを持っている方々も多いはずです。いかに親が本当の意味での愛情を持って厳しく育てるか?ということに尽きると思います。私を含め、数多くの方が人生で一度や二度、自暴自棄になったり自虐的になった時期を経験していると思いますが、そういう時に必ず浮かんだのは両親の顔であったのでは無いでしょうか?自分に対して真の愛情を注いでくれた両親を思ったら、自分や他人を傷つける行為には絶対に及べないはずです。しかしながら、私自身はその報道を見ることはできませんでしたが、日本では犯人の両親に謝罪会見をさせたとか???いくら家庭環境論を強く訴えたい私であっても、両親がメディアに出て謝るのは激しくナンセンスであると思っています。私にはまだ子供が居ませんが、子供ができたら、自分の両親が私を育ててくれたように、子供に過度の期待を注がずに子供の個性を受け入れ、愛情を持って厳しく育てて生きたいと心から思っています。私のような個性のかたまりのような人間を育ててくれた両親には心から感謝です!

2008年6月9日

ハローロンドン


好奇心が旺盛な私はいつも思い立ったら直ぐに行動することが多いのですが、先日、自分でも驚くくらいにアクションが早かった出来事がありました。私を2秒で動かした新聞記事があったのです!皆さん冷静に聞いて下さいね。その記事いわく、”その巨大な望遠鏡を覗くとロンドンが見える”と書いてあるのです。そんなバカなあ。。。!ほら!2秒で行動したくなりませんか?私は山積みになっている仕事を横目にその好奇心を満足させるべく早速その現場に直行しました。場所はブルックリンブリッジの袂。恐らく有名なRiverCafeの近くと言った方がわかる方が多いかもしれません。これはイギリスのアーティストであるポール・セント・ジョージ氏の作品で大元の原案はポールさんの曾祖父であるアレクサンダーさんが考案したものであるというからビックリ!その場についてその話を知った時に、"なんだ!やっぱりただのアート作品で実際にロンドンが見えるわけじゃないんだ!”って妙に納得をして列に並んでいたら、”きゃあ”とか”わ?お”という声が聞こえるではないですか。番が周ってきた私は恐る恐る望遠鏡を覗きこんでみました。何としっかりとロンドンが見えるではないですか!一人で興奮して手を振ったりしていると、私の隣で大興奮の若い男性が大声で携帯で話をしていました。うるさいなあと思いながらも会話を聞いていると、明らかにこの望遠鏡に関係している人と話をしているらしいので、”そんなに嬉しそうに誰と話をしているの?”と聞いたら、私の方を見てニッコリと笑い望遠鏡の中を指しました。その指の先には同じように携帯を持った若い男性がロンドンに映っていました。”え?まさか・・・?”って聞いたら、”うん!オレの弟。ロンドンに住んでいるんだ”って大興奮していました。凄いです!望遠鏡越しに兄弟が会話をしているのです。何とも未知で大興奮のこの望遠鏡は海底に6フィートのパラボラ鏡が設置されているのだとか。絶対に必見です!6月15日まで無料で24時間見れるようになっています。ロンドンに知り合いが居る方は時間を待ち合わせしてみるのも楽しいのでは?