ヨーロッパ旅行(パリ編)
街並み
15年ほど前にパリに行った際には犬のウンチ(失礼!)などが多く驚いたことを
覚えていますが今回の旅行では、とにかく街並みが綺麗なことに驚きました。
そして写真にあるような何ともエコで非常にわかりやすいゴミ箱?袋?が、街の至る
ところにありました。本当に2ブロックに一つくらいこの小さなごみ袋がありましたので
ゴミが全く落ちていませんでした。それと同時に何とも中に入りたくなるような大きな
緑の物体を街のあちこちで見かけました。これはリサイクルを入れる物体のようでした。
かつてはトイレ事情などに関して悪いウワサしか聞かなかったパリですが、やはり元々
美意識が強い国民ですので、ついに街の美化に目が向いたのかもしれません。
食事
かつても今もやっぱり美味しいのはクロワッサン。ちょっと人気が無さそうなお店で
つまんでも、かなりレベルは高い!でも今回の旅で意外だったのは、カプチーノ。
どのお店で飲んでもビックリするくらいに”ぬるい”カプチーノが出てきました。
パリと言えばカフェオレですが、日本人が想像するオレとは桁違いで濃いオレが
出てくるパリでは、カフェインを控えている私にはちょっときついので、ずっと
カプチーノを貰っていました。でもどこで飲んでも冷たいくらいのものが出てきた
ので何とも不思議でした。
今回はレストランに関してはそこそこの下調べだけで、あとは私の嗅覚だけを頼り
に行ってみようとチャレンジしましたが、ディナーが3回あった中で、2件は
”パリのベスト100件”の中の2件を偶然にも選ぶことができました。
自分の嗅覚にまたちょっと自信を持ちました。エッヘン!
そしてその味ですが、確かに勿論美味しいのですが、ニューヨークほどは競争が
激化していない部分もあるのかな?と思いましたので、結局はローマ同様に軍配は
我が街ニューヨークに上がりました。
子供
子供に対してはローマとは比較にならないくらいにナイスでした。しかしながら、
ただナイスというだけで、やはりオムツ事情やレストランの子供用の椅子事情は
非常に悪いと感じました。そして何より、パリの中でバギーを押している人々を
ほとんど見かけなかったように思います。まあそもそも私が行った時には大寒波
が来てしまったので、小さい子供を連れて歩くことはしないのかもしれません
が・・・(汗)
その後、ニューヨークに戻り何度か良いレストランに足を運びましたが、
”ルサーク”クラスの高級レストランでも必ずハイチェアーが当たり前のように
あるその事実に改めて驚くと同時に、恵まれた環境で生活しているんだなあ、と
実感しました。
タクシー
パリの街でタクシー運転手になるのは相当に競争率が高いのだそうです。
聞いた話では国家試験とまでは行きませんが、相当に知識を要する仕事のよう
でして、パリの全てのストリートが頭に入っている必要があるとのことでした。
そのため、彼らの誇りはとても高く、どの運転手さんも英語が話せましたし
とにかくナイスでした。多分ニューヨークの運転手より英語が通じたように
思いました(笑)。
文化レベル
月並みな話題ですが、本当にパリのその”文化レベル”の高さには圧倒されっぱなし
でした。それは食であり芸術であり人々の生活の楽しみ方であり。。。
ふらふらと街を歩くだけでピカソが生活した家があり、ゴッホが絵にした景色がある
のです。そして遥か昔の王様が住んだ宮殿が当たり前のように現代の建物と共存
しているのです。だから思ったのです。フランス人が日本が好きになるのは当たり前
だよなあ・・・と。日本も東京という大都会でさえ、突然恐ろしくビックリするくらい
歴史的建造物があるわけですし、それが京都などに行けば、言わずとしれたお宝
ばかりです。ただ本当に残念に思うのが、日本人はフランス人ほど古いものを大切に
したり誇りに思ったりせずに、何でも新しい物に変えようとすることです。だからこそ
東京を初めとする日本の街並みは”色気”が無いのだと思いました。
勿論地震や戦争の問題はありますが、もっと昔の”江戸”のような街並みが少し
でも残っていたら素敵なのに・・・とパリを歩きながら思いました。





